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二楽亭へようこそ!」その77 第8話 「二楽亭へようこそ!」その12 [小説]

木の幹にもたれかかるようにして立ち上がると、
「あれやるよっ!」
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と2人に合図する。
それだけで充分。
私がその場から、按針のもとへと思い切り力をためてダッシュする。
両サイドから二人の刀の切っ先が私の愛刀小狐丸の切っ先に合わせて
突っ込んでくるのが分かる。
気を練って01mmの狂いも無く1点に集中することで、
相手の防御ごと突き破る必殺の剣。
それを按針の胸元めがけて仕掛ける。
按針も胸元に構えた刀に左手を添え、
衝撃を和らげようとするが、剣そのものが私たちの剣圧に悲鳴を上げる。
按針の後ろからニコライがこちらに仕掛けようとした瞬間、
ピキンッ!
という音がすると、剣が折れ、
その勢いのまま按針とニコライを信徒たちごと後方へと吹き飛ばす。
「がはっ…」
按針の胸には大穴が開き、ニコライもその余波で右腕を失っている。
ニコライは、後方の森に飛び退り、
按針は大量の血を吐き、そのまま動かなくなった。
だけど彼らは、ユダの操るリビングデッドに過ぎない。
あいつを倒さない限り、再び細胞を再構成して立ち上がってくる。
さっきの光も気になる。
早くねえさまたちのところに行かなくちゃ!

13につづく
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